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大学・短大へ進学する理由

義務教育と大学

学校には様々な種類があります。その中で学校教育法が法律に定める“学校”には以下のような学校があります。

1 小・中学校とは

日本国民として最低限必要な教育です。受ける権利と義務があり、社会生活を送るうえで必要な知識や技術を学ぶ学校です。

2 高等学校とは

義務教育ではありませんが、ほとんどの中学生が進学します。高等学校には大きく分けて、高等教育への基礎を学ぶ“普通教育”課程と、職業教育の基礎を学ぶ“初等職業教育”課程を学ぶ学校の2種類があります。

3 大学・短大とは

高等職業教育といわれ、高度な職業や、幅広い分野の仕事に就くための教育を受ける学校といえます。

上記のほか、中等教育学校(6年制)や特別支援学校、高等専門学校は、学校教育法第一条に定められる“一条校”とよばれ、国立・公立・私立の別を問わず、公の性質をもつとされている学校です。このように、日本の学校制度は、社会生活の基礎教育から高度な職業教育へと段階的に設置されており、高等学校卒業後は大学・短大に進学することで、法が定める学校での全教育課程を全うするとも言えます。
そしてこの教育課程は、単なる資格取得や専門知識の習得などの職業訓練だけではなく、教養や人間力を同時に養うこととなり、社会人としてバランスが整った能力を身につけることができるのです。

大学・短期大学・専門学校の学びの違い

高校卒業後の進学先として検討される大学・短期大学・専門学校には、それぞれ学習目的や分野に大きな違いがあります。
大学や短大では、高度な専門知識の習得や資格取得を成すための基礎学習として、幅広い教養を身につけます。
また、研究活動を通して、自ら課題を見つけてそれを解決していく力を養っていきます。

本当の意味で仕事に有利

大学・短大を卒業することは、将来の仕事に大きく影響してきます。採用面、条件面、将来性などについて、具体的な例をあげて考えてみましょう。

大卒・高卒求人数の推移

まずは採用面を見てみます。次のグラフは、求人数(企業が求めている採用数)と、求職者数(仕事を求めている人数)とを、大卒・高卒別にまとめたものです。

1998年(平成10年)に、高卒求人と大卒求人が大きく逆転しました。それ以降、高卒求人は減少し、最大時の8分の1までに落ち込んでいる。
これには産業構造の変化が影響しています。製造業の工場(生産)が東南アジアを中心に海外にシフトした結果、単純な作業の現場が減っており、高卒の求人が減少しました。
現在の日本では、どの分野でも活躍できる人材が必要とされるようになっているのです。

高い将来性と幅広い分野での活躍

最終学歴により、目指せる就職の分野や、将来の展望が変わってきます。もちろん、個々の努力で挽回できることも多々ありますが、スタートラインが異なることは自身のライフプランに大きな影響をもたらします。

職種と学歴の比較

大学・短大卒
総合職
  • 幹部候補生として採用
  • 教育が充実
  • 将来の職業の選択肢が広い
最終学歴
  • 大学院卒(修士)
  • 大学卒(学士)
  • 短大卒(短期大学士)
高校卒
技能職
  • 仕事が固定
総合職の補助
  • 指示されて従うアシスタント業務
最終学歴
  • 高校卒
専門学校卒は企業ごとに学歴判断が異なる

雇用条件の違い

学歴の違いにより、雇用条件にも違いがでてしまいます。
次の表は、(社)日本経済団体連合会が実施した、2017年3月卒の初任給調査の結果です。
この表をみても、同じ一生懸命働くのであれば、しっかりとした学歴を身につけることが自分にとってもプラスとなることが見て取れます。

区分 事務系 技術系 現業系
現場・ラインなど
金額 金額 金額
大学院卒 229,337 230,214
大学卒 212,873 212,774
高専卒 187,739
短大卒 178,016 180,276
高校卒 166,846 167,690 167,242

大学・短大で身につけるスキル

大学・短大を卒業することが仕事について有益であるということを説明してきましたが、では、大学・短大で学ぶこと、身につけるスキルとはどのようなものなのでしょうか。

人材のニーズ

今、社会では、時代の変化に対応し、課題を解決できる人材が求められています。

このような時代背景の中で、企業が若年者の採用に当たり重視している能力(上位5位)は次のようなものとなります。資格の有無や、職種の専門性ではなく、もっと人間的な基本能力が求められていることがわかります。

このような企業の人材ニーズに答えるべく、大学・短大では、基礎教養や専門知識、資格取得や職業訓練だけではなく、 “ヒューマンスキル(人間力)”の充実に力を入れているのです。これは、授業はもちろん、キャンパスライフや大学生活全般を通して培われるスキルであり、社会の一員としての基本的な能力や価値観などを総合したスキルのことを指します。このスキルは、体験や実践から習得するものであり、松本大学においては多様な地域との連携活動により、スキルアップを支援しています。
(詳しくは入試情報サイト内コンテンツ「“地域で学ぶ”とは?」を参照)

世の中には多くの大学・短大があります。その中で、進学先をどのように決めていけばよいのでしょうか。大切なステップは、「自分の夢、目標を見据えたうえで進学先を考える」ということです。

1 将来の目標(仕事)を明確にする

最終的な目標を見据えなければ、最適な進路は選べません。就きたい職業を具体化し、研究しましょう。

2 必要な専門知識・資格を把握する

目標達成に向けて、その仕事に必要な専門知識は何か?、取得した方がよい資格はあるのか?、それらを調べましょう。

3 学科で学べる内容を確認する

カリキュラム、資格、研究、様々な活動など、自分が必要とする学びができる学科なのかどうかをよく確認しましょう。

4 大学ごとに異なる特徴もチェック

同様の学科がある大学間でも、その特徴は異なります。実践力重視、国際化、就職実績、地元志向など。自分に合った大学を見つけましょう。

進路検討には、大学の学問分野はどのようなものがあるか把握しておくことが大切です。
日本には1,400以上の学科、200以上の学部が存在ます。数ある分野を確認し、自分が望む目標を見つけましょう。

大学の学問分野一覧

主な文系分野
主な理系分野