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2015/01/26
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COC事業セミナー「長野県の総合型地域SCと大学との連携」開催

人間健康学部スポーツ健康学科 学科長/教授 犬飼 己紀子


去る1月23日(金)に長野県総合型クラブ連絡協議会共催、長野県体育センター後援の下、本学515教室において、長野県内の総合型地域スポーツクラブと大学との連携に関するセミナーを開催しました
これは、一昨年締結した、本学と上掲2団体・行政機関による三者連携協定に基づくものです。

まず、NPO法人とよおか総合型地域SC(豊丘村)の酒井浩文さんから、同クラブの活動、特に陸上競技(競歩)を中心とした大学生(酒井さんの個人的なつながりによる関東圏の幾つかの大学)の関りをお話しいただきました。
次に、うえだミックスポーツクラブ(上田市)の荒川玲子さんからは、同クラブ活動での県内他大学学生の関与の様子、総合型地域SCは人を繋ぐ活動であり、女性が得意とする繋がる力を最大限発揮できる(女性にぴったりの)仕事、子どもを指導できる人材の必要性、本学学生への呼びかけなど、熱く語っていただきました。

本学の総合型地域SCへの関りについては、中山雄太君(スポーツ健康学科4年、田邉ゼミ)が報告してくれました。
富士見町での運動会に向けた教室、喬木村での運動遊び指導(今年は縄跳びを追加)を学生主導で実施していることを述べ、地域での活動が、自分たちを成長させてくれたことを強調していました。
最後に、コーディネーター役の吉田勝光さん(本学非常勤講師)からは、他大学の社会貢献活動について紹介がありました。

報告後の質疑応答では、学生諸君が今後どのように総合型地域SCと関っていくかについて、酒井さんからは、本来の仕事をしながら、ボランティアをすることによりスポーツと関っていけるとの発言があり、終了後にはインターンシップを希望する学生からの説明攻めにあっていました。
荒川さんからは、スポーツに関る自己実現の場として、本務の仕事とすることも念頭に置いても十分に価値があるという訴えかけが学生に向けられました。
フロアーからは、伊那市総合型地域スポーツクラブ・常勤職員の齋藤さんから経験者としてご意見をいただきました。

本セミナーには、長野県体育センター、小川村などの総合型地域SC関係の皆さんなどのご参加もいただきました。
ありがとうございました。

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