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2016/04/27
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兼村教授(総合経営学科)、インテックス大阪で開催された『ものづくり産業フォーラム』で基調講演

写真1

写真2

総合経営学部総合経営学科
兼村 智也 教授


去る4月22日(金)、金属プレス加工技術展2016・特別講演会『ものづくり産業フォーラム/グローバル市場の中のものづくり産業-国内生産か国外生産かそれとも...-』(於:インテックス大阪国際会議ホール)にお招きいただき、基調講演を行ってきました(写真1)。

ここでは「アジアの中の日本-経済の視点からのものづくり産業展開-」というテーマで、アジアに進出する日系中小企業が今、抱える問題やその要因についてデータや現地調査で得た情報を使ってお話させていただき、さらに今後、進出企業にとって重要になるキーワードは企業間の「連携」であることを指摘させていただきました。またフォーラム後半に行われたパネルディスカッションでは、近年注目されるインドの状況やIoTビジネスの可能性についても言及させていただきました(写真2)。

主催者からいただいた参加者リストをみますと、トヨタ自動車など日本を代表する大企業から中小の部品企業までの名がみられ、その数も全国から100名を超えておりました。そうしたなかで私のお話がどこまでご参考になるかわかりませんが、経済・経営分野に身を置く研究者として、こうした場を通じて社会に研究活動の成果を還元していく意義や必要性を感じる機会にもなりました。

同日、ご参席いただきました全国の企業関係者の皆様、またお招きいただきました主催者の金属プレス工業会にこの場を借りて御礼を申し上げます。
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