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  4. 松本大学教育学部開設・人間健康学部開設10周年記念式典を挙行

[ 2017.05.08 ]

報告

4月28日の開学記念日に、松本大学教育学部開設及び人間健康学部開設10周年を記念する式典を執り行いました。
当日は記念式典の後、サッカー日本女子前監督の佐々木則夫氏をお招きして特別講演会を実施、多くの聴講者が参加されました。
式典の挙行に際しご協力をいただきました関係各位、地域の皆様に御礼を申しあげます。

つきましては、当日の住吉学長挨拶を掲載しご紹介させていただきます。


開学記念式典 挨拶

 松本大学は開学16年目を迎えています。実は先日亡くなられた有賀正前松本市長の主導的なご努力がなければ、この大学の今日の姿はなかったと思っております。お会いする度に、「松本大学もそれに短大部までも、よく頑張ってくれているね、支援した甲斐があったよ」と嬉しそうに声を掛けていただいておりました。この機会に一言、感謝の意を込めて、在りし日の想い出に触れさせていただきました。

 さて本日の式典は、松本大学の開学が認可された後、本学が設立した二つ目の学部である人間健康学部の開学部10周年と、三つ目の教育学部(これは甲信越地域の私立大学で唯一の教員養成系学部ですが)、この開設を祝うセレモニーであります。

 思い起こせば、私が赴任した時(1986年4月)には150名の定員を持った、収容定員僅か300名の商学科単科の短期大学でした。これがその後、1992(平成4)年の短大での経営情報学科増から始まり、その10年後には単学部・単学科ではありますが、先程の有賀前市長らの多大な支援を受け、四年制松本大学が開学し一つのエポックを形成しました。さらに県下の高校生の地元残留を意識し、多様な進路先を用意すべく、3学部5学科へと次々と拡充されて来ました。そして今では、大学院・健康科学研究科、2学科を持つ短大部を加え、総定員606名、収容定員2052名を擁する、中規模ではありますが"総合大学"としての地歩を固めて来ております。
 この間長野県や松本市、松本広域連合の皆さん、特に教育学部設立に当たっては各教育委員会や学校現場の方々からも、一方ならぬご支援をいただきました。加えて地域社会からの温かいご支持・ご声援を得て、ここまでの成果を上げてくる事が出来ました。ここに改めまして、厚く感謝し、心からのお礼を申し上げます。

 学内的には、文部科学省の最初の競争的資金である「特色ある教育支援プログラム」(通称:特色GP)に応募し、長野県では唯一採択されました。これを契機にその後、松本大学、短期大学部ともに次々と申請し、数多く採択もされました。このことは、地方の大学にあって、自分達が学生に良かれと思って実行してきていることが、全国的に見ても高く評価されたということを意味しており、教職員共に大いに自信を持つことが出来ました。この自信が牽引力となり、獲得できた競争的資金を使って、教育改善や学生支援のための野心的な計画を着々と推進することができたのです。こうして得られた一連の成果が、本学発展の大きな要因になったことは間違いありません。今日では、「地方にあって地域と連携した活動において全国を牽引し、元気で特色ある教育を展開する大学」として知られるようになっております。

 さらにその背景を掘り下げてみますと、初代中野和朗、二代目菴谷利夫松本大学長をはじめ、那須事務長、小倉事務局長などの熱い思いに応えて下さった、本学の教員・職員の献身的な努力がありました。このように、教職協働で学生の「学修を中心とする学生生活」を支えようとする姿勢にますます磨きを掛け、学生の伸びしろを最大限に引き出せる大学教育を実現したい、本学なら実現できると考えております。

 本日の式典を新たな出発点とし、本学園の建学の精神「自主独立」のもと、大学のミッションである「地域貢献」を高く掲げつつ、人間健康学部はこれまでの実績を踏まえ「健康づくり」に、教育学部においても専門的な学修成果を教育現場で活かすことによって「ひとづくり」にと、地方創生・地域活性化に資する取組の分野をさらに広げ、内容も深化させ、「地域社会に無くてはならない大学」としての存在感を大いに発揮したいと思います。
本日は誠に有難うございました。

2017年4月28日
松本大学 学長
住吉廣行

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