2017年4月、新学部「教育学部学校教育学科」が誕生します

2017年4月、「地域と共に創る教育の未来」を合言葉に、教育学部学校教育学科が誕生し、松本大学に新たな顔が加わることになりました。
現在、甲信越地区には、教員養成系学部をもつ私立大学はないため、多くの高校生は、関東圏や中京圏に進学せざるを得ませんでした。松本大学は教育学部を設置することで、教員を目指す高校生の皆さんに新たな進学機会を提供します。

これからの学校を担う教員には、従来から求められてきた知識・技能に加え、未来社会の変化に柔軟に対応する想像力・構想力、地域や校外の方々と協働する力や調整力などが求められます。松本大学の基本理念「地域貢献」のもとで、これまで築き上げてきた独自の地域連携教育の成果をフルに活用し、これらの課題に真正面から取り組んでいきます。

次の「8つの力」を備えた教員を松本大学が目指す教員像として掲げます。

「子ども理解力」「授業力」「生徒指導力」「地元力」
「地域連携力」「学級運営力」「学校運営力」「自己開拓力」

教員を目指す高校生の皆さん、子どもたち1人ひとりの瞳の輝きを全身で受け止めながら、常に前向きに学び続けることができる教員をめざして、一緒に本学の教育学部に命を吹き込んでいきましょう。皆さんのチャレンジを心からお待ちしています。

「教学半」― 教うるは学ぶの半ばなり　We learn by teaching.

〔人に何かを教えるときは、半分は自分にとっての勉強にもなります。〕

学長　住吉廣行