新着ニュース

2011/12/06
  • アウトキャンパス・スタディ事例

飯塚ゼミ(経営学・企業論)のアウトキャンパス・スタディ造幣局本局(大阪市)を見学、USJを体感

松商短期大学部の飯塚ゼミでは、2011年11月29日(火曜日)・30日(水曜日)、「造幣局本局」(大阪市)の見学、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)を体感するアウトキャンパス・スタディを実施しました。

造幣局は、貨幣製造を主な業務とする独立行政法人で、国内の貨幣(1円~500円硬貨)を製造しています。1日目は、造幣局の製造工場と造幣博物館を見学しました。
当日は、10円硬貨を製造しており、金色の圧延板がバームクーヘンの様に巻かれ、ベルトコンベヤーで伸ばされ、高速プレスで10円硬貨の形に打ち抜かれている過程を見学しました。「圧印」過程では、硬貨が続々と完成し(1分間に800枚)、黄金色に輝く10円硬貨が出来上がりました。学生は、「硬貨の製造について良く分かった」「工業製品とQCDは共通」など感想を述べながらメモを採っていました。また、博物館でも多くの貴重な展示品を見ることができ、全体を通し、貨幣について深く学べた充実した1日となりました。 
なお、夕方以降は自由時間となり、学生はグループ毎に買物や散策を行い、たこ焼き、お好み焼きなど大阪フードを満喫していました。

2日目は、晴天に恵まれ混雑もない絶好な状況で、USJを訪れました。ゼミの時間に、USJの経営状況、経営戦略、キャラクター戦略などを事前学習したため、経営の観点を持ってアトラクションやショーを楽しむことができました。卒論テーマを「TDLとUSJの経営戦略」とした学生もおり、ヒアリングも行いメモを採っていました。

1・2年ゼミ生全員参加(30名)となり、親交も深まり、とても充実したアウトキャンパス・スタディになりました。

本稿は、松商短期大学部 飯塚徹准教授より寄稿いただきました。
このページ先頭へ