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「野麦峠まつり」に観光ホスピタリティ学科学生がボランティアとして参加

総合経営学部 観光ホスピタリティ学科 准教授 八木 雅子


観光ホスピタリティ学科学生が、長野県の伝統的な「歩く」イベントに参加してきました。
5月3日~5月5日の「塩の道祭り」と5月24日~25日に開催された「野麦峠まつり」です。
ここでは「野麦峠まつり」へボランティアとして参加した様子をご紹介します。

さる5月24日、松本市奈川地区において「野麦峠トレイル10マイルレース」翌日25日には「野麦峠まつり」が開催されました。
両日のイベントに本学観光ホスピタリティ学科1年生7名、3年生4名がボランティアスタッフとして参加しました。
初日は、参加ランナーをサポートする受付、エイドステーションにてランナーにエールを送ったり、給水作業の力仕事をしたりと、皆大活躍でした。
後夜祭では日本全国から参加のランナーたちとBBQで交流し会場を盛り上げていました。
翌日は早朝から「野麦峠まつり」に参加しました。この祭りは明治から大正にかけて岡谷、諏訪の生糸工場に出稼ぎの工女や歩荷の衣装をまとい標高1672mの野麦峠まで登ります。
途中までは車ですが、最後は峠の頂きまで1.3キロを歩いて登りました。
参加した小学生や一般の方々と声を掛け合いながらの1.3キロのミニ山行も、当日の晴天で汗を拭き拭きのミニ山行となりました。
ゴールでは互いに記念写真に納まる光景があちらこちらで見かけられました。
こうして二日間にわたってのボランティア活動は、お昼のウド汁や山菜ごはんに舌鼓を打ち無事に幕となりました。

奈川観光協会からは今回のボランティアに対して、すべての役割を笑顔で行う学生に大きな感謝の言葉が届けられました。
一方学生たちは「参加していた人たちが喜んでくれている姿を見て、うれしかった。」「大会が無事終了し良かった。」などの意見が出されていました。
講義室の外でホスピタリティの実践、そして地域の歴史に触れ、観光の盛り上げに役立つ貴重なボランティア経験でありました。
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