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2015/06/18
  • アウトキャンパス・スタディ事例

矢内ゼミ、学市学座を視察(大阪梅田、紀伊国屋本店)

健康栄養学科 専任講師 矢内 和博


6月2日、矢内研究室4年生を3人連れて大阪梅田まで行きました。
学市学座の視察です。大学が商品開発した商品の展示販売は新宿高島屋の「大学はおいしい」出展以来、3年ぶりです。
今回は、完全アウェーの関西に乗り込むということで、売り上げに関しては苦戦を強いられると感じてはいました。しかし、終わってみると売り上げ3位となり、1位京都大学、2位慶応大学、3位松本大学と並びだけ見れば、堂々のランク入りを果たした感がありました。

アルクマソバ開発は、発端は2期生からで、原料となる焙煎そば粉EXの開発、3期生による様々な商品開発、4期生によるアルクマそばの開発、5期生による焙煎そば粉EXの大量生産化、そして6期生による焙煎そば粉EX専用加工工場の立ち上げと、矢内研究室の大きな歴史となりました。
おかげさまで、アルクマソバの販売数は30万食を超え、長野県の観光土産として着実に認知されてきています。
今後も、6次産業の成功モデルとして、また産学官連携の商品として、焙煎そば粉EX、アルクマソバを発展させていきたいと思います。
アルクマシリーズ第二弾、アルクマバウム、そして第3弾はあるくまソバクッキー(仮称)の発売を予定しています。

このような成果発表の場に学生を同行させられたことも一つの喜びです。
これからも、ゼミ生と一緒にモノづくりができればうれしいです。

せっかく大阪に行ったので、お好み焼き、串揚げ、うどんを食べて帰ってきました。
大阪は最高です!


ゼミ生の感想は下記のとおりです。
  • パッケージやキャラクター、色合いなどを凝っている、大学それぞれの特色があり見てみて面白かったです。(小池理央)
  • 似た商品でもそれぞれの地域性や大学らしさが出ていて、面白かったです。(杉山こころ)
  • それぞれの地域に合わせた食材、デザインを使用していたので見ることで各都道府県の勉強にもなったと思います。(久野智子)

これからの、ゼミ活動、就職活動に役立つといいなと思います。
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