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"道の駅中条"をフィールドとした理論と実践の融合を目指して

総合経営学部 学部長 室谷心
総合経営学科 学科長 矢﨑久
観光ホスピタリティ学科 学科長 増尾均
総合経営学科 教授 小林俊一
総合経営学科 教授 清水聡子


2016年3月14日(月)、さいたま新都心合同庁舎にて、道の駅と大学連携成果発表交流会が開催され、総合経営学部総合経営学科3年の阿部愛さん、上野佳奈恵さん、酒井祥子さんが成果を発表します。"道の駅中条"と松本大学とのコラボレーション企画、「88(やまんば)プロジェクト」は山姥伝説を学び、山姥伝説の場所を巡り、①「子育ての神:山姥伝説の里」中条のお宝探し、②長野市中条地域最大「むしくらまつり」の連携・協力を行ってきました。

"道の駅中条"の皆様と協力して、「88プロジェクト」のロゴ作成からスタッフジャンパーの制作、西山大豆おからドッグの商品化、子育ての神様やまんばのキーホルダーと販売用POPの作成、ダンスイベント企画、きのこ千人鍋の調理・ふるまいと、5つの企画が実現しました。学生は何ができるかを自分に問いかけ、主体的、積極的に働きかけた結果です。

むしくらまつり終了後、2015年12月5日にはアド・ミュージアム東京で、第11回クリエーティブトップナウ展「冒険があるか。」を見学し、デザインや表現の領域における可能性について考えました。また学芸員の坂口由之先生と元法政大学教授の福田敏彦先生からゼミナール形式で地域ブランド戦略を学びました。

道の駅と大学連携成果発表交流会では12の大学が成果を発表し、松本大学の出番は12番目、取りを務めます。"道の駅中条"をフィールドとした理論と実践の融合を目指した「88プロジェクト」、地域活性化の核である地域自慢の種の発見という成果を楽しんで表現してもらえればと思います。今後とも応援の程、よろしくお願いいたします。
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