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2009/03/30

本学松商短期大学部は(財)短期大学基準協会による 第三者評価の結果、適格と認定されました

全国の短期大学の数は、平成5年度の494校をピークに20年度360校にまで減少、しかもこのうち、定員未充足の短大は243校を数え、実に短大全体の67.5%が定員割れという状況にある。この厳しい状況の中、平成3年度の大学審議会答申「大学教育の改善について」ならびにその後の法令等の改正により大学設置基準が大幅に緩和、設置の自由度が著しく増す一方で、各大学に自己責任を問う自己点検評価の組織的な導入が求められることとなる。さらに大学教育の質の保証を求める改革が加速する中で、自己点検評価は相互点検評価、第三者評価へと形をかえながら、平成14年の学校教育法の改正を経て、16年度からすべての短期大学は、7年に一度、専門の審査機関によって、教育研究、組織運営、施設設備、財務等の総合的状況についての機関別評価を受けることが義務づけられた。いわゆる認証評価制度の創設である。

 認証評価機関である短大基準協会による評価は平成17年度に始まり、20年度は本学も含めて56校が評価を受けている。



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本文は、第三者評価連絡調整責任者(ALO)を務めた松商短期大学部

の山添昌彦教授が、学報「蒼穹」93号に執筆したものから抜粋しました。
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