新着ニュース

スポーツ健康学科の北村咲希さんがインカレ優勝! 女子ジャンプ競技ノーマルヒル

1月14日、白馬村で開催されている第83回全日本学生スキー選手権大会 女子ジャンプ競技ノーマルヒルで、スポーツ健康学科1年の北村咲希さんが見事、女子3部で優勝した。また、飛行距離と飛型点を合わせたポイントにおいては、女子1部から3部まで出場した全選手の中でトップの成績であった。

 女子のジャンプ競技はこれまで公開競技として行われており、今大会から正式種目となったため、北村さんが初代女王というおまけ付きでもあった。北村さん本人は「まあまあ」といった感触であったようだが、雪の降りしきる悪天候の中での大ジャンプはまさに「鳥人」、飛べないはずの人間が空を飛ぶ姿に、思わず見惚れてしまった。

 今回、女子のジャンプ競技が開催された白馬ジャンプ競技場は、みなさんもご存知のとおり、1998年の長野冬季オリンピックで日本代表のジャンプチームが金メダルを獲得した場所である。そんな場所で、北村さんのすばらしいジャンプや表彰台に上がる姿を見ることができ、また競技時や表彰式において「松本大学」のアナウンスが響くのを何度も聞くことができたのは感慨無量であった。

 本学の女子スキー部は、昨シーズンの国体スノーボードジャイアントスラロームで優勝したスポーツ健康学科3年の丸山美樹さんに続き、全国大会でのタイトルを獲得した。

 今後のさらなる飛躍を期待し、応援をしていきたい。


本文は、本学スキー部部長で、人間健康学部スポーツ健康学科齊藤茂専任講師から寄せていただきました。
このページ先頭へ