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2010/03/10

「学生FD サミット・2010冬~大学を変える、学生が変える~」への参加と発表 学生がレポートを寄せてくれました

本学のFD活動の一環として、2月20~21日に立命館大学にて開催された「学生FDサミット2010冬~大学を変える、学生が変える~」に、住吉廣行副学長以下教員3名と三学部から学生有志18名が参加してきました。FDとはFaculty(大学教員組織)と Development(能力開発)の頭文字を組み合わせたもので「授業改善のための組織的な取り組み」を意味します。 
 本来教員が行うものでしたが、学生自身も大学の授業をよりよいものにするためにできることを始めようとする取り組みが「学生FD」であり、各大学で結成されています。学生サミットは、立命館大学の学生FDスタッフが企画・運営に関わり、今回で2回目となります。全国から約180名の学生、教職員が参加しており、いずれは本当のサミットのように全国各地で開催したいという野望があるようです。以下は、参加した学生の報告です。

 1日目は、各大学の発表と、グループによる「しゃべり場」の後、懇親会が行われました。私は、健康栄養学科で授業ごとに行われている、受講票での授業アンケートについて発表しました。この受講票は「質問・要望・感想・理解度」を記入する欄が設けてあり、次回の講義時には、質問や要望に対して教員から必ず説明があります。個人的に質問に行くと、その一人しか解説を聞けませんが、このような形式だと質問した人だけでなく、疑問に気付かなかった人も質問の内容について考えられるようになり、理解している人は復習にもなり、講義の理解が更に深まることを説明しました。「しゃべり場」は、グループで決められたテーマに関して学生・教員・職員が自由に話し合う企画で、大学生活では"何が問題で、それをどうしたいのか"など様々な内容について話し合い、2日目にはポスターと口頭による各グループの発表が行われました。
 2日間を通しての感想は、全国の学生と交流することができて楽しかったことと、多くの大学でFD活動が熱心なことに驚きました。教員が行う授業のようなことに、学生自身が取り組むという報告は凄いと思いました。授業を受ける側にとっては、先生より親近感を持つことができ、授業をする側にとっては、人に教えるために自分が内容を十分に理解する必要があるので、双方のためによい方法だと感じました。私たちのゼミでは、下の学年の実習や課外活動(糖尿病教室)に参加する予定があるので、今回の学生FDサミットで得たことがこれから活かせると思います。今後、FD活動を進めていくには、学生の力、学生の参加が必要だと実感しました。
(人間健康学部 健康栄養学科3年 矢口 奈穂)

 初日のプログラムの中に「FD活動に積極的に取り組む10大学の報告」があり、本年度改善した「中間アンケート方式(受講票の工夫)」について発表しました。他大学の積極低な活動に当初は圧倒されたのですが、よく考えてみますと、地域に向かって様々な実践活動を行っている本学は、積極的なFD活動に自然と取り組んでいたことに気付かされました。 会の冒頭に「FD活動により学生を変える、大学を変えることは、社会を変えることに繋がっている」という提言がありました。本学が地域や学生とより良い関係を構築するために行う、教育的取り組みを誇りにしつつ、更なる進展を目指して努力したいと思います。

本文は引率された健康栄養学科 藤岡由美子専任講師から寄稿していただきました。
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