新着ニュース

2010/03/29

松本大学は(財)日本高等教育評価機構による 第三者評価の結果、適格と認定されました

私たちが第三者評価と通称するこの大学評価は、正式には「大学認証評価システム」と呼ばれ、国公私立を問わずいずれの大学も7年ごとに審査・評価を受けなければならないと、学校教育法で定められている制度です。この認証評価の実施過程がどのようになっているのかは紹介すると、文部科学省が指定した複数の認証機関が審査・評価を行うことになっています。各大学はこれら認証機関のどれかに加盟してその評価を受けるのです。本学は、「日本高等教育評価機構」という認証機関に加盟しており、認証評価を受けました。

 まず『自己評価報告書』を作成し、関連資料とともに評価機構に提出することから始まります。実地審査に訪れる予定の審査委員がそれを仔細に検討し、実際に本学を訪れる前に「書面質問」と称する数々の質問をされます。本学の場合、この質問が129項目に上り、回答するだけでもかなりの時間を費やすことになりました。その上で、三日間を費やしての実地審査が行われました。

日本高等教育評価機構による平成21年度大学機関別認証評価では、71大学が申請し、66大学が認定されました。
 本文は、第三者評価担当責任者を務めた松本大学総合経営学部学部長の木村晴壽教授が、学報「蒼穹」第97号に執筆したものから抜粋しました。
このページ先頭へ