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2010/12/06

大学関係者の調査で地域貢献度 全国第1位に選ばれる「地域に生きる大学づくり」をテーマに住吉副学長が執筆

日経グローカル誌

日本経済新聞社と産業地域研究所が発行する、地域創造のための専門情報誌「日経グローカル」(12月6日 No.161号)に特集されている〈全国大学の地域貢献度ランキング(下)〉の中で、大学関係者が選ぶ地域貢献に熱心な大学に、本学がトップに選出された。

 今回の調査では調査対象の各大学に、自分の大学以外で地域貢献度活動に熱心な大学はどこか訊ねたところ、本学が多くの支持を集める結果となった。昨年の同誌の調査で、私立大学としては1位(今回は3位)に選ばれたこともあり、本学には大学関係者から視察が急増している。そうした専門家の目を通して選出されたということは、本学が行う地域連携が、地域への貢献という意味合いだけでなく、学生たちを伸ばすための教育につながっていると言ってもいい。

 早稲田大学などが大学経営や新しい教育システムを研究するために創設した株式会社早稲田総研インターナショナルでは3度も訪れていて、実際に地域で活動している事例まで取材し詳しく紹介している。


 また、このたび東海高等教育研究所から発行された「大学を変える -教育・研究の原点に立ちかえって-」に本学住吉広行副学長も分担執筆していて、「地域に生きる大学づくり」というテーマで寄稿している。地域の方に育てられ、学生が自信を獲得している成果を紹介し、住んでいる地域が元気であるためには、学生が地域を活性化させる能力も必要で、そのためには学士力が保証されていることが大切と結んでいる。
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