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「選手のモチベーションを上げ、地域にどう貢献するか」松本山雅FCの取組みをゼネラルマネージャーに伺う

1月18日(火曜日)、昨年JFLに昇格した地元のサッカークラブ「松本山雅FC」からゼネラルマネージャーの加藤善之氏を講師に迎え、チームのプロ化をめざす取組みについて話を伺った。スポーツ健康学科「プロ・スポーツ論」(等々力賢治学部長・教授)の特別講義として実施され、公開としたためサポーターの方を含め約80名が聴講した。

 加藤氏と松本山雅FCとの初めての出会いは、2008年シーズン、神奈川県平塚市で行われた湘南ベルマーレ戦。ナイターゲームにも関わらず、1000人程のサポーターが押し寄せた熱意に驚いたという。
 2009年に現職に就任すると、チームは翌年には悲願のJFL昇格を果たした。Jリーグの審査を受けるため、株式会社化をめざす中で、実際に資金を集め、サポーターから支持を得るために、明確な理念やビジョンを持つことが、地域リーグのチームにとってなによりも大事なことだったと力説した。成果を生むためには「組織の理論」と「個人の理論」を融合させることが重要とし、今後、J2に上がるには、ますます魅力あるチームづくりが問われる。公益的な存在であり、地域との関わりも大事だが採算面も重要な課題。このバランスが最もむずかしいとし、選手たちの生活環境や現役を退いた後のセカンドキャリアをどうするのかなど、モチベーションを高め強いチームを作りたいと、今後の展望を語った。

 特別講義を主催した等々力学部長は、松本山雅FCにしても、BCリーグ・信濃グランセローズにしても、地域と密着し協力共同していくことが、未来の子どもたちに夢を与えることに通じていると感想を述べた。
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