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2011/01/12

地域づくり考房『ゆめ』の新キャラクターを考案してくれた 総合経営学部の卒業生に感謝状授与

住吉副学長が感謝状を渡す

本学地域づくり考房『ゆめ』では、新しいキャラクター「こう坊」を考案してくれた、総合経営学部の卒業生・隠居綾さん(松本市役所勤務)に対し11日(火曜日)、感謝状と記念品を贈った。

『ゆめ』では、7号館に移転したのを機に、今まで使用してきたキャラクター「むぅ」だけでなく、新たな「顔」がほしいと考え、学生だけでなく、カタクラモールに隣接する「ゆめひろば」などで一般市民の方にも公募を呼び掛けた。その結果、全部で11件の作品が寄せられ、「むぅ」を合わせた12件の中から、86名の方の投票により、最も多い28票を獲得した「こう坊」が選ばれた。

 隠居さんによると新しいキャラクターは「悪い夢は食べ、良い夢は残す」と言われるバクをモチーフにし、地域づくり考房『ゆめ』のコンセプトでもある、芽(結芽=ニーズの芽を結ぶ場所)をイメージした耳と、よく見える眼(遊眼=遊び心の視点を持つ眼)を持ち、さらに夢を象徴する虹色の服をまとうデザインにして『ゆめ』らしさを創造した」とのこと。

 在学中、『ゆめ』の活動を熱心に行い、古い電車で新しい語らいの会のリーダーを務めた隠居さんならではの奥深さとユニークな発想によって生まれた新キャラクターだ。今後、シールなどのグッズに使用され、地域づくり考房『ゆめ』の新しい顔ぶれとして、学生たちや市民の方と一緒に活動する。
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