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2011/02/02

本学の活動に注目が「大学教育改革プログラム 合同フォーラム」

1月24日・25日に秋葉原コンベンションホールを中心として「平成22年度大学教育改革プログラム 合同フォーラム」が開催されました。このフォーラムは、文部科学省が推進する「国公私立大学を通じた大学教育改革支援」の各プログラムにおける優れた取組を紹介し、情報提供や意見交換をする場として開催されたものです。数多くの大学が申請し採択されたプログラムの中から、フォーラムで発表の場が与えられるのは一部だけですが、本学からは、人間健康学部健康栄養学科が推進している大学教育推進プログラム「食の課題解決に向けた質の高い学士の育成 -地域の食に関する課題解決への意欲と実践的能力を有する食の専門家の育成-」がポスター発表に選ばれました。

 24日のポスター発表会場では、各大学がそれぞれの取組をアピールしましたが、松本大学も健康栄養学科のプログラム推進担当者とこの取組により開設された地域健康支援ステーション職員、および事務局スタッフが、会場を訪れる大学関係者等に取組の概要や成果を説明しました。この「食」の取組に関心をもってくださった方々はもとより、視察で本学を訪れたり本学関係者から話を伺ったりしたことがあるという方など、多くの方が足を運んでくださり、本学の活動に注目している大学関係者が多いことを実感しました。フィールドでの幅広い学びを重視している取組の具体的な進め方や取組の評価をどのように行うかといった質問などがあり、大学がバス等を用意して支援していることがうらやましいとの声もありました。

 同じように「食」に関する取組を進めている他大学の関係者と情報交換することができ、また、分野が異なっても参考にして実施してみたい内容も多く、文部科学省からの支援最終年度に向けての活動を見直すよい機会となりました。


本文は、大学教育GPの取組担当者で健康栄養学科廣田直子教授が執筆しました。
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