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木曽町と健康増進事業で連携協定を締結健康づくりを核に地域の更なる発展を目指す

かたい握手で協定書を交わす田中町長と住吉学長代行

19日(火曜日)、本学において木曽町と松本大学の連携・協力に関する協定調印式が行われた。本学にとって、地域との健康増進に関わる連携は、大町市・諏訪市・塩尻市・南箕輪町に続き5件目となる。
 式には、木曽町から田中勝巳町長、野口英明保健福祉課長、保健福祉課管理栄養士の中島友美氏、本学から住吉広行学長代行、等々力賢治人間健康学部長、廣田直子健康栄養学科長が出席した。
 これまでは廣田教授を中心に、木曽町における「食」を通じた健康増進に積極的に関わってきたが、今回の協定により、「運動」を通じた健康づくりにも大学として携わることにより、地域の方々の健康づくりはもちろん、木曽町が進める「保養地としてのまちづくり」を支援する。
 田中町長は「心や体の健康を取り戻すためのメッカにしたい」と今後の意気込みを語り、また住吉学長代行は「木曽には豊かな自然という資源がある。ヘルス・ツーリズムの感覚で、様々な資源を開発していけば活性化の余地はまだまだある」と述べ、健康づくりだけではない本学の観光分野での協力も示唆した。
 地域と密着しながら学外での実践教育に力を入れる本学にとって、学生の教育の場が広がるだけでなく、地域との交流が生まれることはとても喜ばしい。これまでの経験を応用した本学の地域貢献に、さらなる期待が寄せられている。
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