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命の大切さを子どもたちに伝えよう! 学生が書いた絵本「ねぇしってる?」が完成

完成した絵本、「ねぇしってる?」

社団法人松本青年会議所(松本JC)からの依頼により、観光ホスピタリティ学科 中澤朋代専任講師が監修した児童向けの絵本「ねぇしってる?」が、この度完成した。



この絵本は「命の大切さを子どもたちに伝えよう」と、2009年から植林活動を行っている松本JCが企画したもので、観光ホスピタリティ学科4年の小野あゆみさんが本文を担当、エクセラン高等学校(松本市)の美術科11期生が絵を描いた。人間が壊した森に住む動物と人間の男の子の会話を通じて、植林の大切さや命の尊さを描いている。



10月29日(土曜日)に松本市のアルプス公園で行われた松本JCのドングリを拾って苗木を育てるイベントでは、森のことや動物のこと、そして命の尊さを親子で一緒に学ぶきっかけにしてほしいと、この絵本が参加者に手渡された。



今後は、市内の小学校に配布される予定とのこと。執筆に携わった小野さんは、小学校に配布されるとの知らせに「読んでくれた子どもたちに、まずは知ることの大切さが伝われば」と笑顔で語っていた。
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