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岡谷東高校・松本大学 高大連携推進事業 -大学授業体験講義-(1)

岡谷東高等学校(健康スポーツコース)と松本大学(人間健康学部スポーツ健康学科)との高大連携推進事業は、今年で4年目を迎え、7月3日(火)・4日(水)の二日間に渡り、岡谷東校1・2年生が来校しました。

初日の3日は2年生が、犬飼、大窄、齊藤の3教員による体験講義を受講しました。



犬飼教授の講義のテーマは、「チームワークの大切さ」。犬飼ゼミ生も加わり、チームに分かれてゲームをしながら、“目標達成するためには、チームワークが必要であること”、また犬飼教授の専門分野である“レクリエーションを通じたコミュニケーション”について、体験しました。



大窄専任講師の講義は健康教育。一部分が欠けたイラストを配布し、その欠けた部分やイラストの背景を生徒一人ひとりが想像し、ディスカッションを行いました。生徒が想像したイラストと実際のイラストの違いから、保健体育を学ぶこと、そして健康の大切さを感じる講義を展開しました。



フォレストでの昼食のあとは、齊藤専任講師による「メンタルトレーニング」の講義。スポーツの練習をする上での効果的な脳トレにはじまり、有名スポーツ選手の言葉を紹介しながら、メンタルトレーニングの重要さを説明。スポーツ系の部活をしている学生も多く、皆熱心に講義を聴いていました。



岡谷東校の2年生が本学に来校し、体験講義を受講するのは今回で3回目。9月に最後の体験講義が予定されています。

岡谷東校 健康スポーツコースの生徒にとってこの体験講座が、スポーツに関する学問の広がりや奥深さを実感し、進路選択の一助となることを願っています。




本稿は、スポーツ健康学科 大窄専任講師より寄稿いただきました。
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