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2013/07/30
  • イベント情報

7/13・14開催「キッズプログラミング教室」レポート

松本大学松商短期大学部 准教授/矢野口 聡

去る7月13日・14日、松本大学を会場として開催された「まつもと広域ものづくりフェア」で、総合経営学部と松商短期大学部の学生12名が「キッズプログラミング教室」と称した子供向けゲームプログラミング教室を開きました。
1回80分の教室を2日間で4回実施し、短大部2年生の新林良平君、小竹里佳さん、岡村彩香さんが講師役を務め、他の学生はアシスタントとして子供たちにマンツーマンでゲーム作りを手ほどきしました。教室では、ブロックのような形にビジュアル化された部品をマウスで組み立ててプログラムを作っていく「スクラッチ」と呼ばれるツールを用いました。今回は猫のキャラクターが制限時間内に迷路をくぐり抜けてゴールを目指すというゲームを作りました。参加者の中には保護者と子供とが一緒に夢中になって作る姿も見られ、それぞれが思い思いのデザインで作ったキャラクターを画面上に動かしながらアレンジを楽しんでいました。
また、会場には本学の学生が作ったゲームの展示・体験コーナーも設けましたが、人間の動きを感知してキャラクターの動きに同期させる「キネクト」と呼ばれるシステムを使ったゲームに人気が集まり、一時は行列ができる程の盛況ぶりでした。
学生たちは大変だったと言っていましたが、この参加でまたひとまわり成長したのではないでしょうか。
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