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2013/08/06
  • イベント情報

「第13回べとリンピック」開催

尻相撲 押されて バシャッ!

しっぽ取り 子どもに追っかけられる大人

宝さがし まずは自分のものを確保!

べとバレー3位の景品・地元産トマトを持つ小島君

人間健康学部スポーツ健康学科長/教授 吉田勝光

 8月4日(日)、NPO法人南箕輪村わくわくクラブ(総合型地域スポーツクラブ)が主管する「第13回べとリンピック」が南箕輪村の田んぼで開催されました。当日は、本学3年の小島圭君と布能雅也君の二人が試験期間中にもかかわらず、参加しました。
 長野県総合型クラブ連絡協議会、長野県体育センター、本学の三者が結んだ三者連携協定に基づき、3月に実施したアンケートで、同法人から学生諸君のアイデアでマンネリ化を打破して欲しいとの依頼を受けました。そこで、総合型地域スポーツクラブを扱う「スポーツマネジメント論」の授業(受講生86名)で、アイデア・コンペをすることにしました。受講生を10班に分け、企画書の作成に1コマ、パワーポイントを使ったグループ発表に1コマを使いました。発表には同法人の堀 喜子さん(クラブマネジャー/理事)に大学まで来ていただき、私とともに採点をしていただきました。
 様々なアイデアが出され、それらを持ち帰られた堀さんから、数日後の検討会議で、幾つかのアイデアが採用されたとの報告を受けました。今年度は、従来の"べとバレーボール"や"田んぼフラッグ"の他に、学生諸君のアイデアを取り入れ、新種目として"尻相撲(まずはお尻合い)"、"しっぽ取り"、"宝探し"が行われることになりました。
 参加した二人は、べとバレーボールで地元の家族とチームを組んで楽しみました。小島君は"べとバレーボール"で3位になり、地元の農家でできた新鮮な野菜(これも学生のアイデア)を受け取りました。堀さんには、昨年の倍近い参加者(特に子ども達)となり、某テレビ局の取材(2度放映)もありということで、喜んでいただけました。
 小さな取り組みかもしれませんが、このような県内の総合型地域スポーツクラブの課題を一つずつ地道に解決していくことも必要ではないか、と感じました。近い将来、総合型地域スポーツクラブの企画を本学の学生諸君に任せてもらい、アウトキャンパススタディとして学生が参加・実施するようになることを期待したいと思います。

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