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塩尻市宗賀「本山公民館(本山介護予防交流施設)」で年間22回の運動指導を実施

レクリエーションの様子

運動の様子

外部講師による足裏健康法体験の様子

地域健康支援ステーション 健康運動指導士 赤津恵子


平成26年4月~弊紙27年3月の間、塩尻市宗賀の「本山公民館(本山介護予防交流施設)」で全22回の運動指導を実施しました。
これは、本山地区住民が認知症予防・ひざ・腰痛予防・転倒予防・体力アップに効果のある運動を希望しているので、月2回指導してほしいとの本山区長からの依頼を受けて実施したものです。
22回実施を通して、251名がもの地域住民の方に参加していたただけました。

内容は次の通りです。
  1. 参加者個人の強化すべき部位又は体力を把握するため、各人の体組成検査及び簡易体力測定を行った。
  2. 「本山33プロジェクト」と名付けて、3人チームで3か月、毎日行うストレッチ+筋トレの2種目を決め、日々記録表を付けていくようにした。筋トレ2種のうち1種目は3人共通項目とし、1種目は体力測定によって判明した全国の平均値より劣っているものを重点に各人で決定する方式。2週間ごとにチーム内で記録表をお互い見せ合って励ましあうことができる。
  3. 楽しく参加できるよう毎回、ウォームアップをレクレーションでやることにした。年度の前半は、A・B2チームをつくり、競争することで出席が継続するよう工夫した。
  4. 個人の強化すべき部位に有効なトレーニング10種目を紹介し、実践した。
  5. 認知症予防、転倒予防、要介護予防等のエクササイズを実施した。
  6. 足うら健康法、ヨガの外部講師を招いてそれらを体験した。
  7. 1年間の締めくくり及び来年度の目標作りのため、年度当初に体力測定を行い評価する。


参加された方々の感想もご紹介します。
「みんなと会えて運動教室の日が楽しみだ」「今では自分でも驚くほど体調が良くなった」「思い切り笑うことができる」「日ごろ動かさないところが動かせる」「家でも就寝前に必ずやるようになった」「今後片足立ちができるようになりたい」「今までどおりお願いしたい」

関連する教員

  • 赤津恵子

    役職・職階
    地域健康支援ステーション 健康運動指導士

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