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2020/11/27

新潟市出身の教育学部生による教育実習(研究授業)を参観

教育学部学校教育学科
教授 守 一雄

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松本大学教育学部には長野県内だけでなく、新潟県からも多くの学生が学びに来ています。

小学校4年生に「かけ算のハカセな方法」を教えている教育学部3年生の村山喬宏さんも新潟市の出身で、母校で教育実習の総仕上げの研究授業を行ったのを参観してきました。ちなみに、「ハカセな方法」とは、速く(ハ)簡単に(カ)正確に(セ)やる工夫」を言います。「8x4x6x5x5=」の計算は、左から順番に計算するよりも、もっと速く、簡単に、正確にできるやり方があるので、それをみんなで見つけようというわけです。子どもたちは一人一人が自分だけで考えたあとに、みんなで意見を出し合って、いろいろな方法を提案していました。

校長室では8年前の卒業アルバムを見せていただき、小学校6年生の村山君の写真もありました。8年前には自分が学んでいた小学校に教えに来るなんてことは考えてもいなかったでしょう。おそらく本人もそんなことを不思議に感じながら教育実習に励んでいたことと思います。

最後になりましたが、新型コロナ感染症対策に難しい時期に、教育実習の機会をご提供下さった同校の校長先生はじめ関係の先生方に感謝申し上げます。

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