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本学の交換留学生が日本語スピーチコンテストに出場し、見事1位に!
国際交流センター運営委員長
松商短期大学部 商学科
教授 糸井 重夫
11月28日、ホテルブエナビスタにおいて、松本東ロータリークラブ主催による「第32回留学生による日本語スピーチコンテスト」が開催されました。この本選には、倍率4倍近い予選を通過した10名の留学生が臨みました。10名の留学生は、ベトナム、韓国、台湾、中国、モンゴルなどから来られ、推奨テーマである「Unity(連帯)」や自由テーマで、留学生らしい視点でスピーチされていました。本学からは、嶺南師範学院(中国)からの交換留学生、唐笑(トウショウ)さんと李幸琳(リコウリン)さんが出場しました。
唐笑さんは「小さな絆が生む大きな力」、李幸琳さんは「化粧は思いやり」と題し、流暢な日本語と身振り手振りを交えてスピーチされました。お二人ともスピーチの内容はもちろん、日本語の語彙の使い方や表情も素晴らしく、日ごろの成果を存分に発揮されました。10名のスピーチのあと審査が行われ、1位は本学の李幸琳さんと信州大学の留学生が分け合いました。最後に、本学学長の清水一彦審査員長から講評が述べられ、スピーチコンテストは終了しました。
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李幸琳さんのスピーチの様子
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唐笑さんのスピーチの様子
例年、この「留学生による日本語スピーチコンテスト」では、日本人にはない感性と視点でのスピーチがあり、異文化理解の大切さを認識させられます。コロナ禍以降、学内の外国人留学生は激減しましたが、今回のコンテストでは、学生が多様な価値観を認識し、多文化共生社会に対応したコミュニケーション力を身に付けるためには、学内に留学生がいること、そして彼らと交流することが重要であると再確認させられました。
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