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2009/02/24
  • アウトキャンパス・スタディ事例

健康栄養学科スポーツ栄養指導学習会の学生長野県栄養士会の皆さんと国立スポーツ科学センターを視察

2月22日に、健康栄養学科1・2年有志の学習会であるスポーツ栄養指導学習会のメンバーが国立スポーツ科学センター(Japan Institute of Sports Sciences: JISS)〈東京都〉を視察しました。
 スポーツ栄養指導学習会に参加している健康栄養学科1・2年生は、これまで課外学習の成果として、松本大学スポーツ部の学生向きのリーフレットや掲示物を作成してきました。以前から、一度、JISSを訪問して、スポーツ栄養の最前線で活躍される管理栄養士さんとお会いしたいという希望がありました。 一方、私が副会長を務める(社)長野県栄養士会には、スポーツ栄養指導を実践したり、資質を高めたいと考えている有志の会員で構成されるスポーツ栄養指導委員会連絡会という組織があります。そのメンバーもJISS視察を企画していました。そこで、本学のスポーツ栄養指導学習会の学生と長野県栄養士会スポーツ栄養指導委員会連絡会との共同企画としてJISS視察を実施することにしました。
 22日は栄養士会会員の皆様と共に、松本大学のバスでJISSに向かいました。到着後、JISS栄養グループの管理栄養士である亀井先生から、JISSの施設やアスリートが実際に利用するR3というレストランの運営について講義していただき、その後、施設内を案内していただきました。学生たちは垣間見えた日本を代表するアスリートの姿や、それを支える医科学サポートのための施設設備に感動したようです。最後に亀井先生から、JISSの管理栄養士の皆さんが行っているさまざまな栄養サポートに関して講義していただきました。学生たちはスポーツ栄養指導について多くのことを学んだことでしょう。
 往復の車中や施設見学の間に、長野県栄養士会の会員の皆さんとの交流も行われていました。栄養士会の皆さんも管理栄養士の卵の学生たちとの交流を楽しんでくださったようです。学生たちにとっては、現場の管理栄養士の皆さんと身近に会話を交わす機会となり、多くの収穫があったことと思います。今後の学習につなげてほしいと願っています。
 本文は、人間健康学部健康栄養学科 廣田直子教授から寄せていただきました。
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