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シンガポールの観光系専門学校生との文化交流会

総合経営学部 観光ホスピタリティ学科 教授 益山 代利子


去る6月27日(金)、シンガポールから観光を専攻している専門学校生24名が来学し、総合経営学部所属の学生と英語による文化交流を行いました。
本件は、外務省の青少年交流事業「JENESYS2.0」の一環で、長野県観光協会からの依頼を受けて交流会を計画しました。

具体的には、日本の大学のゼミ活動に参加したいというご希望でしたので、観光ホスピタリティ学科益山ゼミナールの4年生を中心に交流会の内容を企画。伝統芸能、社会・産業、スポーツ、学生生活などテーマ毎に8グループに分かれ、其々のテーマの中で更に紹介したい話題をカードに書いて説明する方法を提案しました。
事前に日本人学生で英語による交流会に参加してみたいという学生を募り、テーマについて事前に準備をした上で当日の交流会に臨んでもらいました。

当日、シンガポールの学生が本学キャンパスに到着すると、玄関で学友会の有志による熱烈な歓迎でお出迎えした後、学食を体験していただきました。
シンガポールの学生さんの中には、イスラム教のハラルという食事制限に忠実な人もいたため、学食のスタッフの皆さんにも協力していただき、豚肉や牛肉、お酒・みりんなどを用いない和定食を用意いただきました。

その後、民俗衣装に着替えた学生さんに対して、本学ダンスサークルのメンバーがヒップホップダンスを披露。お返しに、シンガポールの民謡で会場は国際色豊かな雰囲気が創られました。
交流会では、予定通り8テーブルに分かれて、テーマ毎に自国の文化の特徴を説明。
最期には、テーマ毎にその場で完成したポスターを提示し、其々の文化の特徴や共通点、課題などを発表しました。
言葉で上手く伝わらない場合には、絵を描いたり、スマートフォンで検索して写真を見せたりするなど、工夫しながら交流しました。

学生同士、和気あいあいとした雰囲気の中、実り多い交流会となりました。
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