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2014/12/04
  • 教育研究情報

松商OBによる授業(地域産業論)を実施

総合経営学部総合経営学科 教授 兼村 智也


12月3日(水)、地域産業論の授業では塩尻市機械金属工業協同組合理事長の宇治正皓様を講師としてお招きし、塩尻市の製造業についてお話をいただきました。
地域に産業が根づき、形成され、発展していくためにはそれなりの歴史があります。
宇治様は先頃まで塩尻市の中堅企業に50年近くお勤めになられており、まさにビジネスの最前線で実体験されたそうした歴史についてお話をいただきました。
さらに、その歴史のなかで経営者として様々な困難に直面した際、それをどのようにして乗り越えたのか、今後、地域の中小企業はどうあるべきかについてのお話もいただきました。

また宇治様は松商学園高校OBで、学生達の先輩でもあります。
仕事のお話だけでなく、学生時代にやって欲しいことなども先輩の立場から貴重なエールもいただきました。
ご多忙のなか、このようなお話までいただきました宇治様に御礼申し上げるとともに、この地域には様々な産業でご活躍される松商OB・OGの方々が大勢いらっしゃいます。
社会でこれまで培った経験や知見をお持ちになるこうした先輩方々からお話を伺うことは学生達にとって大いに勉強になり、これまで多くの卒業生を社会に送り出した本学にとって貴重な「財産」でもあります。

こうした先輩方々のご協力をいただき、今後もその力を教育の現場に取り入れていきたく思っております。お力添えのほど何卒よろしくお願いいたします。
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