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2015/12/02
  • 教育研究情報

「平成27年度宅地建物取引士試験」総合経営学科学生2名が合格

総合経営学科3年、宇治 親さん

総合経営学部総合経営学科 教授 葛西 和廣


「平成27年度宅地建物取引士試験」の合格発表が12月2日にあり、総合経営学科3年の学生1名、総合経営学科1年の学生1名が合格しました。
総合経営学科では「宅建講座」の授業の他に、夏期集中の宅建講座や個別指導を実施し、今年も合格者を出すことができました。
昨年は総合経営学科2年の学生2名、一昨年は総合経営学科3年の学生2名が合格しています。

「宅地建物取引士試験」は、前年まで「宅地建物取引主任者試験」と呼ばれていましたが、平成26年に宅地建物取引業法の一部を改正することが決定し、名称が「宅地建物取引士試験」へ変更になりました。
「宅地建物取引士」は土地や建物の売買などの取引を行うために必要な国家資格であり、売買や賃借の契約が成立する前に、顧客に対して重要事項の説明等を行う不動産取引の専門家です。

平成26年3月末のデータでは、資格登録者数は約94万人であり、そのうち約29万人が宅建業に従事しているとのことです。
平均年収が500万円以上と高水準な業界ですが、今後名称が変更し、弁護士や行政書士などと同じ「士業」の仲間入りをすることによって、さらに人気が高まっていくことが予想されます

銀行や不動産関係の仕事に就きたいと思っている学生には必須の資格ですので、是非「宅地建物取引士」にチャレンジして欲しいと思います。

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