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2016/06/20
  • 教育研究情報

地域づくり考房『ゆめ』の「◎いただきます!!プロジェクト」で食品ロスをテーマとした学習会を実施

地域づくり考房『ゆめ』では、食品ロス削減に基づいたリメイク料理と丸ごと料理を考案し、レシピ集の完成を目指しすプロジェクトメンバー「◎いただきます!!」が活動しています。

6月20日、そのメンバー13名含む17名が「食品ロス」をテーマとした朝の学習会を行いました。
松本市環境政策課に講師を依頼し実施されたこの学習会では、平成28年度版松本市発行の「みんなで減らそう食品ロス」リーフについてや、環境政策課が集計した調査結果が大きな話題になりました。

朝の授業前の30分間で、
  1. 食品ロスの発生量と家庭から出る生ごみの約3割がまだ食べられるのに廃棄されている
  2. 食品ロスを減らすことでもたらされる環境や経済面での効果
  3. 松本市で取り組む"もったいない"をキーワードにした30・10運動や保育園・幼稚園対象の環境教育のあらまし
などを学びました。

初めての学習会となった1年生からは、「山梨では30・10運動がないので新鮮な驚きだった」「一人暮らしなので食品ロスを少なくする工夫をしている」「将来は自分が説明する側になりたいな」と感想が出されました。


なお、6月11日付け朝日新聞『天声人語』において、この「◎いただきます!!」プロジェクトによって考案された「もったいないクッキングサンクスレシピ集」のメニューレシピが紹介されております。詳しくは「松本市公式ホームページ くるくるねっとまつもと」をご覧ください。
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