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信州ブレイブウォーリアーズと本学が連携協定を調印 -栄養サポートを中心に多様な取組が可能に-

副学長/人間健康学部長
教授 等々力 賢治


昨日(1月15日)、プロ・バスケットボールチームの信州ブレイブウォーリアーズと本学の間で、「事業連携・推進に関する協定」が調印されました。
調印式には、ブレイブウォーリアーズ側から経営母体である株式会社信州スポーツスピリッツの片貝社長をはじめ同チームの小野寺ヘッドコーチ、齊藤キャプテン、武井選手(松商高校出身)の4名が、また、本学からは住吉学長、等々力副学長、長谷川健康栄養学科専任講師、柴田事務局長の4名が、それぞれ出席しました。

協定調印は、昨年7月から本学健康栄養学科の長谷川先生が同チームの栄養サポートに関わってきたことを直接的な契機とするものですが、それにくわえて、所属するプロ・バスケットボールBリーグが使命とする「地域に根ざしたスポーツクラブ」に取り組む同チームと、「地域連携・貢献」を設立理念とする本学の方向性が一致したことが背景にあります。長谷川先生は、今後、松本会場でのゲーム前後の補食提供に取り組む予定であり、地元食材を利用した地産地消を促進し、地域でチームを強化する土壌を作りたいと語っていました。その過程は、関わる学生の栄養教育の場となるだけでなく、プロ・スポーツの勝敗をめぐる厳しい環境を肌で感じる絶好の機会ともなるでしょう。

本学はこれまでも、地域プロ野球チームの信濃グランセローズとプロ・サッカーJリーグ松本山雅の両チームとも連携協定を結び、機会ある毎に連携事業に取り組んできています。今回の、県内三つ目の地域プロ・スポーツチームであるブレイブウォーリアーズとの調印よって、それが一層多様化され、そうしたスポーツに興味・関心のある皆さんに、さらに魅力ある機会や情報を提供することになるでしょう。そしてそれは、地域プロ・スポーツを核とした地域スポーツの振興・発展、しいては地域活性化の可能性を広げることになるものと考えますし、そうなることを願っています。ご期待ください。
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