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2018/04/24
  • アウトキャンパス・スタディ事例

ゼミ活動として、学生が「信州ブレイブウォリアーズ」の試合時の栄養サポートを実施

健康栄養学科
専任講師 長谷川 尋之

4月21日(土)・22日(日)、「健康栄養演習ならびに卒業研究」のゼミ活動の一環として、健康栄養学科4年生2名、3年生3名が、松本市総合体育館で行われた信州ブレイブウォリアーズの試合時の栄養サポートを実施しました。

3月大会に続いての2度目の栄養サポートでした。

前節の反省点を活かしつつ、今節は、信州ブレイブウォリアーズのご協力もあり、スポンサー企業の食材や地域の食材を活用した「地産地消」の栄養サポートを試験的に実施しました。

特に地域食材でもある「押麦」と提供頂いた「インスタント味噌汁」を組み合わせて、具沢山にリメイクした「押麦のミルク味噌汁」は、味、ボリュームともに大変好評でした。

今回初めて参加した学生も多くいましたが、当日の朝から調理実習室で準備し、試合会場まで運んで提供するという一連のケータリングサービスは円滑に進みました。

学生は緊張した面持ちでしたが、選手やチームスタッフが温かく迎え入れてくれたことで、単に食事提供だけに終わらず、食事の意義や選手の考え方、想いを知る良い機会になったと思います。

 今節も学生たちにとって、「スポーツ現場」を知る大変貴重な機会となりました。このような機会を作っていただきました株式会社信州スポーツスピリットの皆様、信州ブレイブウォリアーズの選手、チームスタッフの皆様、また、食材提供を頂いた企業の方々にこの場をお借りして御礼申し上げます。

 

今節で2017-2018年シーズンの松本大会は終了で、試合時の栄養サポートは来シーズン再開予定です。今シーズン得られた情報や課題を活かして、早い段階より準備を進めて来シーズンのさらなる栄養サポートの発展につなげたいと思います。

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