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2018/07/06
  • アウトキャンパス・スタディ事例

ゼミ生と窪田空穂記念館を訪問、歌人・国文学者として業績を残した空穂から学ぶ

教育学部授業紹介

教育学部学校教育学科
准教授 國府田 祐子

6月27日(水)2限の基礎ゼミナールⅠの時間に、窪田空穂記念館へ、複数のゼミの学生34名とゼミ担当の教員3名とともに出かけました。


挨拶の後、初めに学芸員の小暮様から、記念館の中を案内していただきました。松本市和田を故郷とし、歌人として、国文学者として、教育者として、高い業績を残した空穂について、展示資料の説明をお聞きしました。

その後、向かいにある生家へ行き、館長の勝野先生からご講話をいただきました。

空穂は生前、約14000首の歌を詠みましたが、その中から15首、学生が親しみやすい歌を選んでくださり、お話を聞きました。自由時間は、生家の庭を散策する学生や、記念館に戻って死刑囚・島秋人とのエピソードを再び読む学生などがおり、各自の興味に沿って学びを深めました。

お礼として書いた朝顔の寄せ書き(すだれ)は、記念館のカフェスペースに展示していただきました。

同じ日の1限に基礎教育教養講座(基礎教育センター)の一環として、空穂について講義を受けていたので、理解が深まった学生が多かったようです。これからも多くの学生に、窪田空穂記念館を訪れてほしいと願います。

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