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2018/10/11
  • 教育研究情報

「信州ブレイブウォリアーズ」2018 - 2019シーズンの栄養サポート開始!

健康栄養学科
専任講師 長谷川 尋之

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10月7日(日)、「健康栄養演習ならびに卒業研究」のゼミ活動の一環として、健康栄養学科4年生2名、3年生2名が、千曲市ことぶきアリーナで行われた信州ブレイブウォリアーズの開幕節第2戦において今シーズン初の栄養サポートを行いました。

昨シーズンの栄養サポートは、松本大会のみで栄養サポートを行いましたが、2シーズン目の今シーズンは、ホームタウンである千曲市でもサポートする機会を増やします。初回の栄養サポートでは、2つの取組を行いました。

一つ目は「Tip Offイベント」として、アリーナに観戦にきているブースターの方に昨年度の選手への栄養サポートを体験してもらうイベントを催しました。昨シーズンの選手の補食摂取している様子を写真で紹介するとともに、補食で提供した「ミルクもち麦味噌汁」の試食会を実施しました。「思ったより美味しい」「こんなに簡単に作れるんだ」と食べてもらうまでは少し困惑した様子も、食べると高評価を頂くことができました。また、栄養学科らしく単に試食会で終わらせず、「朝食欠食を減らす」というテーマでリーフレットを作成し、ブースターの食育にも力を入れました。今年度は、単に選手への栄養サポートに終わらせることなく、ブースターをはじめとする選手を支える人の満足度を上げていける栄養サポートも展開したいと思います。


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二つ目は「選手へのリカバリー弁当」の提供を行いました。

本学にも近い新村の「飲み処Zero」の宮島さんにご協力頂き、長谷川ゼミと宮島さんでメニューを考案し、当日は飲み処Zeroでお弁当を作って頂きました。以前から選手も利用しているお店で、今回は選手が好きなメニュー「鶏肉の梅しそ春巻き」を中心に、野菜もとれ、信州の食材でもある「味噌」「きのこ」をくわえた「鮭のちゃんちゃん焼き」、エネルギー源たっぷりなサラダとして「ポテトサラダ」、今が旬の「シャインマスカット」を提供しました。会場で温かいご飯を加えて、選手の試合後のリカバリーに貢献できたと思います。今後も、宮島さんと意見交換を重ねて、選手へのリカバリー弁当作りは続いていきます。お弁当のコンセプトは、「地域の食材で選手を支える」で、地元の食材、地元の料理を発信しつつ、地元の力で選手を強くしていくことを目標にしたいと考えています。

今回の栄養サポートの様子は、10月13日、14日の大学祭の長谷川ゼミの展示ブース、信州ブレイブウォリアーズの公式TwitterやFacebookでも発信されていますので、ご興味のある方は、是非ご覧ください。引き続き、長谷川ゼミは、信州ブレイブウォリアーズを応援していきたいと思います。

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