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2020/03/30
  • 教育研究情報

第34回管理栄養士国家試験の結果発表を受けて

10期生国家試験試験ワーキンググループ リーダー
健康栄養学科長/教授
髙木 勝広

3月27日(金)午後2時、第34回管理栄養士国家試験結果が出ました。

本学健康栄養学科では、4年生(10期生)57名が受験し、51名が合格しました。合格率は、89.5%でした。

本学は学生の自主性を尊重し、地域を舞台に様々な取り組みを通して教育を展開しています。健康栄養学科では、管理栄養士の学びを柱に4つのコース制を導入して学生の学びの幅を広げました。また学生は3年次からは全員が、学科教員の各々のゼミナールに入って専門の研究や活動をして4年次には卒業研究発表会を行ったり、また授業ではアウトキャンパスや、一般の方々を対象とした健康教室の開催等々、大学内および地域を舞台に様々な活動を展開し、人間力を高め大学人としての力をつけています。
国家試験の勉強もまた重要な取り組みの1つです。大学3年生になると、国家試験のための準備が始まり、学科としても本格的な取り組みが始まります。初めは、なかなか点数を取れない学生も、国家試験の過去問題や模擬試験などを通じて着実に力を付けていきます。「やればできる!」と学生が少しでも自信をつけられたら、こっちのものです。学生が一度やる気になれば、程度の差こそありますが必ず伸びていく!時にはこちらの想像を超えた結果がどんどん出てきます。


今回の取り組みのなかでは、勉強用の教室でひたむきに勉強する姿をたくさん見ることができました。真剣に取り組む学生の姿はやはり素敵です。目立たない姿だったのかもしれませんが、それを見つけるのが楽しみの1つになっていました。さて、国家試験結果に話を戻します。今回、学生一人一人の結果を見て改めて思うことは、やったことは必ず結果に出る、どの結果もすべてが未来につながる素晴らしい結果であるということです。

松本大学健康栄養学科は、これからも素晴らしい教育システムの下、力ある人材を地域社会にたくさん輩出していきます。

10期生万歳!

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