「健康経営®実践セミナー 2019」を実施

10月10日(木)、本学633教室にて「健康経営®実践セミナー 2019」を実施しました。今回のセミナーも昨年度と同様に、特定非営利活動法人健康経営研究会(以下、健康経営研究会)と大塚製薬株式会社の共催で実施され、松本大学もライブオン上映会場の提供という形で協力しました。セミナーの内容は、下記「プログラム」のとおり、健康経営研究会理事長の岡田邦夫氏や埼玉県保健医療部健康長寿課、株式会社富士薬品の鎌田梨菜氏による講演や、株式会社井上蒲鉾店からは具体的な取り組みの紹介など非常に密度の濃いセミナーとなりました。

また、本セミナーでは、講演のみでなく、参加者が実際に健康経営について考えるワークショップを実施しました。このワークショップは、健康経営に対して「カラダ」「ココロ」「環境」「コミュニケーション」の観点から、現場にある不安要素や改善すべき点を挙げていき、健康経営の現状や職場に必要とされるものについて感じたことを話しあう方法で実施されました。参加者からは多くの意見が挙げられ、それぞれ共感できる点や、業種による違いなどを知ることができ、有意義なワークショップになりました。

本セミナーを通じて、企業で具体的にどのような健康経営を展開していくのかを、考える良い機会になりました。また、業種や立場による違いはありますが、参加された方々が企業やその従業員を良くしていくことに対し、熱い思いを持っていることを実感できました。

研究ブランディング事業推進室では、今後もこうした機会を設けていきます。その節は、ぜひともご参加ください。

健康経営®実践セミナー2019　プログラム

テーマ：中小企業における健康経営

共催：特定非営利活動法人健康経営研究会・大塚製薬株式会社
後援：経済産業省・東京商工会議所・中央労働災害防止協会　
協力(会場提供)：松本大学・松本大学 研究ブランディング事業推進室