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総合経営学部学生による教育実習の研究授業を参観

総合経営学科
教授 室谷 心

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コロナの影響で5月6月にできなかった教育実習ですが、夏休が明けてようやく多くの学校でスタートしました。
9月10日には「商業」と「情報」の免許取得を目指す、総合経営学部総合経営学科 二木さんの研究授業が長野県穂高商業高校であり、参観に行ってきました。

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コロナ対策のために、学校では生徒も先生も全員マスク着用。マスク越しで少ししゃべりにくそうでしたが、二木さんはいつものクリアな声でしっかりした授業をしていました。科目は1年生の簿記で、テーマは「資本の追加元入れ」と「資本の引き出し」。授業は電子黒板を利用して進み、最後には生徒同士のグループワークでの問題演習。ICT活用とアクティブラーニングというモダンなスタイルの授業でした。担当教諭の先生の熱心なご指導に基づく、よく練られた授業を展開していました。


9月10日は、中学校社会の免許取得を目指す総合経営学部観光ホスピタリティ学科の2人の学生の研究授業もあり、いま、あちこちで教育実習が行われています。今年はコロナの影響で社会全体が大変な状況ですが、学生たちの研鑽は続いています。多大な影響を受けそれぞれの学校が教育のリカバリーに大変な苦労をしている中で、教育実習という貴重な体験をさせていただけた学生たちは、与えられた幸運を理解し、ぜひこの数週間の経験をしっかり生かして今後の人生で飛翔て欲しいと思います。

最後になりましたが、コロナ禍で大変な状況のなか、教育実習生を受け入れてくださった学校関係者の皆様に、厚く御礼申し上げます。

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