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2023/07/18
  • アウトキャンパス・スタディ事例

「国語科教材研究」で、義仲館の見学と奈良井宿の散策をしてきました

学校教育学科
専任講師 上月 康弘

「国語科教材研究」では、文学的文章と説明的文章の教材研究の仕方を学び、さらに模擬授業を行うことで、教材研究力や授業力を身に付けてきました。

今回は、「伝統的な言語文化」、とりわけ「平家物語」の「木曽の最期」を題材として、アウトキャンパス・スタディを実施しました。

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「木曽の最期」は中学校、高校で用いられることの多い教材ですが、長野県松本市にゆかりのある教材であることや、大学からそれほど遠くない位置に義仲館という素晴らしい施設があるため、取り上げました。「伝統的な言語文化」の学習デザインには、テクストを分析する力はもちろんそうですが、その時代背景や当時の人のものの見方などを知る必要があります。まずは、教師が古典教材を好きになることから始めることが大切だと考えています。

学生たちは、義仲館の学芸員さんの詳しい話を聞く中で、平家物語の生成過程、源義仲の人物像、地域にある義仲や巴の伝説、松本市の今井という地区が、義仲の家臣の今井兼平の今井であることなど、多くのことを知ることができ、驚いていました。巻によって、語り手が義仲の人物像を描写する際の語り方が変化する点も興味深い点です。

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義仲館でたっぷり学んだあとは、近くの奈良井宿を散策し、歴史かおる街並みを存分に体験することができました。雨の予報でしたが、天気がもってくれたので、とてもよい見学ができました。

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