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2024/04/01
  • 教育研究情報

健康科学研究科大学院生の清水純也さんが、 ヤマハ発動機スポーツ振興財団スポーツチャレンジ研究助成に採択

松本大学大学院健康科学研究科の清水純也さん(博士後期課程3年)の研究課題が、2024年度ヤマハ発動機スポーツ振興財団スポーツチャレンジ研究助成に採択されました。清水さんは助成金贈呈式(@日本青年館ホテル/2024年3月)に出席し、贈呈書を授与しました。

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本制度は、スポーツ医・科学、スポーツ文化など、スポーツに関連する幅ひろい学問分野から、スポーツの普及・振興や競技水準の向上につながる学術的価値の高い学問・研究を志す研究者(自然科学・人文社会)を支援することを目的としています。

清水さんの採択課題は、「"運動効果の個体差が生じるメカニズム"を明らかにする骨格筋エピジェネティクス研究」です。この研究では、「運動した際に筋肉がどれだけ適応できるか」が人によって異なることに着目し、この個体差が生じる筋肉の仕組みと、そのプロセスを明らかにします。この知見を活用することで、個々の人に合わせた安全かつ効果的な運動トレーニング方法を開発でき、スポーツ分野の発展への寄与が期待されます。

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清水さんは「今回、本研究課題の重要性がスポーツ領域から評価され、とてもうれしい。この助成によって解析できる項目が増え、研究成果のインパクトもグッと上がると見込んでいる。本研究活動を通して、スポーツの普及と振興/競技水準向上に貢献していきたい。」とコメントしています。

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