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2025/07/04
- 教育研究情報
宿泊経営特別講義_第2弾「アルピコホテルズ株式会社の宿泊経営と総支配人の仕事」
観光ホスピタリティ学科
教授 益山 代利子
「宿泊経営」の特別講義第2弾として、アルピコホテルズ株式会社専務取締役の重山敬太郎様をお招きし、リーダーの役割や総支配人の仕事についてご講演頂きました。従業員を人的資源(ヒューマンリソース)として捉えるのではなく、人的資本(ヒューマンキャピタル)として育成することの重要性について、ご経験を基にお話しいただきました。また、傾聴の大切さ、意識を行動に変える「革新」など、リーダーシップ哲学に通じる学びを、宿泊業界に当てはめて分かりやすく解説して下さりました。
松本大学ではこれまでアルピコホテルズやアルピコホールディングス株式会社の方々に何度かご講演いただく機会がありましたが、今回、宿泊経営について学んできた受講生にとっては、特に宿泊業界の特性について学びを深めることが出来ました。
【講義終了後の受講生の声】
- 「ボスではなくリーダーになれ」や「すぐやる、必ずやる、出来るまでやる」と言った哲学など、生きて行く上で覚えておきたい言葉を頂きました。
- 今回の講義を通して、人の話に傾聴する態度や顔の表情の大切さを学びました。顔の表情で人の印象が変わることを、重山様の話を通して実感できました。
- 観光業界には無限の可能性があることに気づくことが出来ました。人的資本経営についての取り組みが凄く魅力的な内容でした。
- 人的資本経営を行っている会社は、教育制度が充実してることが分かりました。毎日成長が求められる現代社会の中で、自分次第で働き甲斐が変わるのだということを知りました。
- 総支配人は、チームで夢を成し遂げるために命令するのではなく、皆を引っ張る存在であることを知りました。ホスピタリティ産業はヒューマンウェアを最も重視しており、人的資本に投資し続けることが成功の鍵だと知りました。
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