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2025/07/28
- 教育研究情報
「高校教員として働くこと・教育学部で学ぶことの魅力」をテーマに出前講座を実施
学校教育学科
専任講師 菊原 健吾
7月18日(金)、塩尻志学館高等学校にて、「高校教員として働くこと・教育学部で学ぶことの魅力」というタイトルで出前講座を行いました。この講座は、進路支援の一環として企画され、生徒の皆さんが参加してくださいました。
当日は、AIをはじめとするテクノロジーが急速に進化する現代において、「なぜ人は学校に来て学ぶのか」という問いを出発点に話を進めました。画面越しでも多くの情報が手に入る時代だからこそ、対面で学ぶことの意味や、学校という場で育まれる人間関係、対話の大切さについて改めて考えてみる機会となりました。
講座の中では、高校の教員として現場で働いた経験を交えながら、日々の授業や生徒との関わりの中で感じたやりがいや喜び、そして困難を乗り越える中で得られる成長についてお話ししました。また、教育学部での学びについても紹介しました。将来教員を志している生徒さんだけでなく、まだ進路に迷っているという生徒さんの姿も見られました。講座後には質疑応答の時間も設け、生徒の皆さんと直接言葉を交わすことができたのも印象的でした。
今回の講演が、生徒の皆さんにとって、教職という仕事の魅力や教育の面白さに触れるきっかけになっていれば幸いです。
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