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2025/09/24
  • 教育研究情報

『実践みんなの特別支援教育』に教育学部の学生が考案した教材が紹介されました

この度、Gakkenが発行する『実践みんなの特別支援教育』という月刊誌の9月号、10月号に、教育学部学校教育学科3年生の白倉真菜香さんの考案した教材「もう~っと九九ができるようになるトランプ」が紹介されました。

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<以下、白倉さんのコメントです。>

九九は、唱えたり問題をたくさん解いたりして、頑張って覚えるしかないものだと思っていました。そんな中、九九学習に苦戦している子どもと出会い、"楽しく遊びながらおぼえられたらいいな"と思いから、「九九トランプ」を作成しました。ゼミ内では先生や仲間と実際に遊びながら、試行錯誤を重ねて形にしていきました。実際に子どもと取り組んでみると、勉強があまり好きではないと言っていた子も、笑顔で「もう一回やろう!」と楽しそうに繰り返し取り組んでくれたことがとても嬉しかったです。

山本ゼミでは、子どもたちの得意なことや好きなことを活かした学びの大切さ、そして子どもだけでなく、自分自身も楽しむ姿勢が重要だと学びました。これからも、学習に前向きに取り組めるような楽しい教材を考えていきたいです。

『実践みんなの特別支援教育』には山本ゆう専任講師が4月号より「習うより遊べ!楽しく学べる教材いろいろ♪」をテーマに連載をしています。ご紹介した白倉さんの教材も雑誌からダウンロードすることができ、色んな場面で子どもたちと教師や保護者にご活用いただくことができます。ぜひお手に取ってご覧ください。

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