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信濃毎日新聞「松本城の日」紙面企画に参加しました

観光ホスピタリティ学科
専任講師 脇園 大史

2025年11月9日付の信濃毎日新聞に掲載された「松本城の日」特別紙面づくりに、脇園ゼミおよび有志の学生が参画しました。

「松本城の日」は、明治6(1873)年に市川量造らが松本博覧会を初めて開催した11月10日にちなみ、松本城への親しみを深めるとともに、世界遺産登録に向けた市民意識を醸成することを目的として制定されたものです。今回の特別紙面は、謎解きを通じてより身近に松本城の保護に関する取組について学べる内容となっており、学生が執筆した記事は謎解きのヒントとなる重要なパートを担いました。

記事の執筆にあたり、8月上旬に松本城管理事務所研究専門員の方より座学と見学を交えたご講義をいただき、学生は各自で関心を抱いた保護に関する取組について整理を行いました。その後のミーティングで記事のテーマを検討し、文献調査や現地調査などを行いながら執筆を進めました。学生による初稿は、研究専門員の先生方や信濃毎日新聞社の皆様から丁寧な校正をいただき、プロの文章技術に触れる大変貴重な機会にもなりました。

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松本城見学時の様子

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座学で城の歴史を学ぶ

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城内も見学

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通常非公開の三階も見学

紙面には、中心的に執筆を担当した巣山ほのかさん(観光ホスピタリティ学科・3年)、井口和香さん、傘木菜月さん、山口ゆいさん(いずれも同学科・1年)の写真も掲載され、学生の主体的な活動として大きく取り上げていただきました。ぜひ皆様にも紙面の謎解きを楽しみながら、松本城の保護とその意義について理解を深めていただければ幸いです。

末筆ながら、本企画への参加にあたりご協力いただきました信濃毎日新聞社の皆様、松本市文化観光部文化振興課および松本城管理事務所の皆様、デザイナーの井場様に心より御礼申し上げます。

脇園ゼミでは、今後も松本城をはじめとする地域の文化遺産に多角的に関わりながら、その保護へと貢献してまいります。

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謎解きの紙面はこちら

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