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2025/12/23
  • 教育研究情報

総合経営学科3年生「起業論」 若手起業家による講義を実施

(第3回)「起業を選択肢として考えられるようになること」

総合経営学科
教授 兼村 智也

総合経営学科「起業論」では実際に起業した若手経営者から起業に至った経緯やその際の問題点や課題をどのように克服していったかをお聞きする授業を3回に渡って実施しています。その最終回として12月22日(月)、eスポーツイベントの企画・運営などを手掛けるRe.road株式会社社長の金井佑輔氏をお招きしました。

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松商学園高等学校OBでもある金井氏は東京のITベンチャーに勤務後、松本市に戻り、2019年に同社を創業しています。きっかけは市内の高校で始まったeスポーツ部の社会的認知を高めるためのイベントですが、注目できるのは単なるエンターテーメントの場の提供ではなく、社会の課題解決のためのツールとして活用していることです。こうした場をつくることで小学生の不登校解決やシニアの認知症予防、生きがいづくりにも役立っているとのことでした。

金井氏によれば、起業は難しいことではなく、課題を見つけてその解決に価値をつけて持続的に取り組んでいけば「できる」とのことでした。学生にとって本講義が「起業を選択肢として考えられる」ような機会となれば嬉しい限りです。

当日は年末のご多忙にもかかわらず、貴重なお話を頂きました金井社長、スタッフの室山様にこの場を借りて御礼申しあげます。ありがとうございました。

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