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2017/12/21
  • アウトキャンパス・スタディ事例

松本大学×道の駅「中条」×国土交通省 連携企画 -88(やまんば)プロジェクト2017年後期 その3 -

総合経営学部 学部長 増尾 均
総合経営学科 学科長 矢﨑 久
総合経営学科 教授 成 耆政
総合経営学科 教授 室谷 心
総合経営学科 教授 清水 聡子


2017年12月11日(月)、本学において「88プロジェクト」3年間の活動への意見交換と今後の展開についてミーティングを行いました。長野市道の駅「中条」指定管理者であるアクティオ株式会社植山貴司東日本営業部次長、下内光雄道の駅「中条」施設長の2名にご出席いただき、増尾均総合経営学部長、矢﨑久総合経営学科長、成耆政総合経営学科教授、室谷心総合経営学科教授、清水が参加しました。清水ゼミ3年生、金子沙也加さんが原稿をまとめましたので、ご覧ください。





総合経営学科 清水ゼミ3年生 金子 沙也加

3年間の88プロジェクトの総括や清水ゼミ4年生の卒業論文の経過報告、次年度目標についての意見交換が行われました。
まず、アクティオ株式会社植山貴司東日本営業部次長よりご挨拶を頂戴し、下内光雄道の駅「中条」施設長を中心に3年間の88プロジェクトの総括を行いました。
次に清水ゼミ4年生(小沢菜緒さん、藤原裕太さん、縣克典さん)が道の駅をテーマにした卒業論文、「道の駅と防災 道の駅の新たな可能性」、「パッケージデザインによるマーケティング効果」、「道の駅中条を拠点として地域活性化-地域特産物"西山大豆"から考える-」の経過報告をしました。

来年度の活動として、道の駅「中条」の裏にある「ろくちゃんの森」を使ったスタンプラリーは、自然に触れ楽しい時間を提供できることや道の駅「中条」を知ってもらえるきっかけになると考えられるため、今年度に引き続き次年度も行っていく方針です。又、「ろくちゃんの森」は来年10周年記念を迎えるため、ろくちゃんの森と隣の森を使った冒険的な体験が出来るイベントを、考えていこうと思っております。西山大豆豆乳スープはむしくらまつりにて振舞い、好評だったため店頭販売を考えました。しかし、販売するにあたり必要な許可を受けることは難しいとのことでした。そこで、「ふるまい」として来春3月3・4日開催予定である「西山大豆フェア」のメニューの可能性として提案していただきました。
道の駅「中条」の下内施設長をはじめ皆様には私たち学生のアイデアに対し、前向きに考えてくださることへ心より御礼申し上げます。
ありがとうございます。

ミーティングに参加した学生からは、
  • 自分たちの考え出したアイデアが道の駅「中条」の皆様の力を借りて形となって良かった。
  • スタンプラリーでは、台風のため使えなかったろくちゃんの森をさらに有効活用できるイベントや活用方法を考えていきたい。
  • 今後も物事にしっかりと気持ちを入れてやっていきたい。
  • 「大人」のミーティングに参加でき、社会人になる前の有意義な体験ができた。
という感想がありました。

今回、意見交換できたことは、来年度以降プラスに繋がっていくと思います。ミーティングを通し、学生のむしくらまつりに対する今後の方針について明確に見えてきたと感じます。
道の駅「中条」を多くの方に知ってもらうための情報発信では、地域をさらに元気にできるよう協力していきたいと考えております。又、現場の雰囲気を味わいながら実体験できる環境に感謝の気持ちを忘れず、これからも活動していきたいです。
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