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2018/05/24
  • アウトキャンパス・スタディ事例

松商短期大学部「ブライダル入門」アウトキャンパススタディ

~神前結婚式を体験する~

松商短期大学部商学科
専任講師 小澤 岳志

ブライダル入門では、ブライダルを「社会学」「文化論(宗教論)」「ビジネス論」の3つの視点から総合的に学んでいます。今回は神前結婚式の勉強のために、5月23日(水)に松本市内にある"深志神社"に伺い、模擬ではありますが神前結婚式を体験してきました。

日本固有の民族音楽"雅楽"の調べが流れる中、新郎新婦を先頭に参列者全員が境内を進む"参進の儀"、お互いが御神酒を酌み交わし夫婦としての契りを結ぶ"三三九度(三献)の儀"、神前にて永遠の愛を誓う"誓詞(誓いの言葉)奏上"、神社での正式な参拝の作法"玉串奉奠"、新郎新婦を祝福し神様に奉納する巫女さんによる"豊栄の舞"、などなど最も日本らしい結婚式である神前結婚式を生で見て参りました。

学生からは"神聖な気持ちになった"、"身が引き締まる思いがした"、"初めて見たが日本文化のすばらしさを実感できた"、"お嫁さんの着物が素敵だった"、"私も神前結婚式をしたい"、などなど沢山の感想や意見が出ました。

ブライダルを通して、日本の伝統的な神道を知り、そして身近にある習慣や風習を知ることも、大切な学びだと考えております。

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