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2025/07/11
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総合経営学科 兼村ゼミ、アスピアから地域活動をささえる企業ビジョンの重要性を学ぶ

総合経営学科
教授 兼村 智也

7月10日(木)、兼村ゼミ(3年生9名)では㈱アスピア(松本市)を訪問いたしました。同社は建設・不動産業でありますが、地域活動に積極的な企業でもあります。一見、本業と関係ないようにみえるこうした活動をなぜ行っているのかをお聞きしました。

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お話によれば、自社の仕事である「つくる」ことは建物だけではなく、まちであったり、そこで生活する人々の豊さにもあてはまり、地域を対象にして仕事をする以上、こうした地域づくりにも力を入れていくという「思い」に基づいています。具体的な取り組みとして、明日(アス)のワクワクをつくる「アスワク」というイベントを開催しており、毎回のテーマに沿ったゲストを招致し、地域住民との学ぶ・考える機会を創出しています。

こうした「思い」は昨年、リニューアルされた企業ビジョンに基づいています。このビジョンは経営トップではなく、従業員が議論を重ねてつくり上げたもの、だからこそ「アスワク」が盛り上がったものになっていることがわかりました。

ご多忙にも係わらず、今回このような機会をいただきました百瀬方洋社長、アスピアの皆様にこの場を借りまして感謝申し上げます。ありがとうございました。

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