新着ニュース

2025/07/17
  • 教育研究情報
  • アウトキャンパス・スタディ事例

上月ゼミ企画で「第二回 焚火✖哲学カフェ」を行いました

学校教育学科
准教授 上月 康弘

pi20250717_006.jpg

7月14日(月)、「第二回 焚火✖哲学カフェ」を行いました。前回の哲学カフェが大好評であり、「またやってほしい」と学生からの要望があり、第二回を行う運びとなりました。

今回のテーマは、「自分を高めるためには」でした。今回はこのテーマに向けて、①なりたい自分や将来の自分の夢 ②自分の小さな成功体験について語ることで、自分を高める要素を抽出することを目的としました。

 

学生たちからは下記のような考えや意見が出ました。

【なりたい自分や将来の夢】

・かっこいい大人になりたい。

・周りに幸せをふりまける人になりたい。

・クラスの子どもが笑顔になれる教師になりたい。

・自分に誠実で、優しい大人になりたい。

・自分の意見をもつ人になりたい。

・何かに夢中であり続けられる大人、先生になりたい。

【小さな成功体験や学び】

・アルバイトで、MVPを受賞できた。ダイエットにも成功できた。

・敵を作らない性格であることを、学校の先生にも認められた。

・笑顔を褒められた。

・部活の部長としての活動が、卒業式で保護者や先生から評価をされた。

・部活の練習を継続し、大会メンバーに選ばれた。

この後、フリートークで様々な話題について交流しました。具体的には、自分の感情のコントロール方法、人間関係の悩みへの対処方法、環境づくり、自己への理解、自己決定など、自己を高めるための様々な要素が表出していました。

私自身の経験では、明確な目標の設定と、自分自身の高いモチベーションを維持すること、そして的確な助言をしてくれる師をもつことが重要であると感じています。学生たちの等身大で話す姿は、やはり尊いものです。今回の対話を生かし、さらに自己内対話を充実させてほしいと思っています。

 

終わって帰宅をすると、大雨が降ってきました。奇跡的に天候がもってくれて、本当に良かったと思いました。

このページ先頭へ