新着ニュース

2021/06/23
  • 教育研究情報

総合経営学科「地域産業論」で松本市産業振興部・小林浩之部長による特別講義を実施

総合経営学科
教授 兼村 智也

pic20210623_001.jpg

去る6月21日(月)、私が担当します「地域産業論」に松本市産業振興部・小林浩之部長をお招きし「地域経済・地場産業を身近に考え意識と行動を変えてみよう!」というテーマでお話をいただきました。市の「産業振興部」とは、60名ほどのスタッフで農業から商工までを管轄する市産業政策の"中枢機関"でもあります。そのトップを務めるお立場から、お話の内容も多岐にわたり、市産業の現状や問題点・課題から将来にわたる人口動向、そしてデジタル化対応への必要性と市の取り組みまで及びました。

pic20210623_002.jpg

そうしたなかでも、授業後に回収した学生からのレポートをみると、日常の授業では得られない「気づき」や「発見」があったことがみてとれ、特に「社会的課題を解決することがビジネスに繋がる」という言葉に感銘を受けた学生が散見されました。実際に「社会的課題」と現場で対峙する行政の方からのご発言にはインパクトや説得力があり、そうした意味でも学外の有識者をお招きした授業を行うことの意義を再認識する機会となりました。

今回、小林部長には市議会終了後のご多忙のなか、多大なご協力いただきました。改めて御礼を申し上げるとともに、引き続き「地域の大学」である本学へのご支援・ご協力賜れば幸いです。

このページ先頭へ