
新着ニュース
- 教育研究情報
上越教育大学教職大学院と合同ゼミを行いました
学校教育学科
准教授 上月 康弘
5月24日(土)、上越教育大学教職大学院の佐藤多佳子研究室と合同ゼミを行いました。元玉川大学教職大学院の松本修先生を指導者にお招きし、学生と教員が共に学び合いました。内容は以下の通りです。
(1)アイスブレイク 13:30~13:40
(2)情報交換会 13:40~14:30 50分
グループに分かれて、自分の研究の進捗状況を話し、質疑応答をする。発表者は、PCで画面を示すなどするとよい。印刷物がある場合は、5部持参する。
(3)上越教育大学大学院生の研究発表 14:40~15:20 40分
研究発表から研究の方法を学ぶ。
- 工藤紗樹(佐藤研)
- 吉野竜世(佐藤研)
(4)全国大学国語教育学会の発表に向けて 15:30~16:10 40分
- 「海の命」の読みの一貫性形成の支援 上月康弘(松本大学)
(5)松本修先生のご指導 16:40 (30分)
(2)の情報交換会では、3年生が研究レポートを発表し、上越教職大学院の院生から質問やアドバイスをもらいました。その後の、上越教育大学の院生の研究発表で意見交換をし、私も自らの研究を発表しました。たくさんの意見が飛び交い、大変有意義な時間になったと思います。
以下は、参加した学生の感想です。
・発表する前は、とても緊張していたが、自分の研究の領域を上越教育大学でも行っており、自分の研究の価値を知ることができた。
・松本修先生や佐藤多佳子先生にご意見をいただいたことが嬉しかった。自分にない視点をいただくことができ、これからの研究を頑張りたいと思った。
・学生だけでなく、先生方も一緒に学んでいるんだ、ということが分かり、勇気づけられた。将来教員になった時に、子どもたちに、自分も学んでいるということを伝えらえる教師になりたいと思った。
・上越での遠征を経て、一緒においしい海鮮丼を食べたり、仲間と話をしたりすることなど、普段できないようなかけがえのない経験ができた。仲間との絆も深まった気がする。これからも頑張っていきたい。
研究を進めていくことは、時に辛いことでもあります。しかし、継続をすること、自分の研究に価値があるということを信じ続けることが大切だと思います。学生たちには、仲間との絆を大切にしながら、一歩一歩、前に進んでいくことを願っています。
関連する教員